ホームヘルパー1級とは?
ホームヘルパー1級は、二級を取得してから一定の実務経験が必要となってきます。
ホームヘルパーでは資格取得のために特別な試験と言うものはありませんから、講座であるとか実務などで判断されますので目的のある人なら誰でも取得することができます。
ホームヘルパーの資格というと、まずは二級から、と言う人がほとんどなのですが、二級を取得して実務経験が一年以上たつと一級の資格を取ることができますから、徐々にステップアップして行ってはどうでしょうか?
ホームヘルパーの一級を取得するためには、講座なども新たに受けなくてはならないのですが、講座の時間数としては講義で82時間、実技講習で62時間の勉強が必要ですし、そのほか実習で84時間講座を取らなくてはなりません。
これらの合計時間数では230時間にもなるのですから、時間だけ見ると大変な感じもします。
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これらの講座の内容としては、介護に関する知識の枠から一歩進んで介護の技術を自ら指導してゆくと言う方法なども学んでゆきます。
ホームヘルパーの一級ではマネージメント技術からリーダーとしての方法まで色々学んで行くことになります。
ですから、ホームヘルパーの一級を取得すると言うことは、現場で働くと言うよりはヘルパーたちをまとめてゆくリーダーとして働くと思ったほうが良いようです。
ホームヘルパーも主任と言う事になれば収入も上がりますし、常勤で働くことが多くなると言えるでしょう。
ホームヘルパーの一級を取得した人については、継続養成研修と言うものを一定期間ごとに受ける必要があるのですが、一級取得後から3年たつごとに行われ、一級取得者の技術向上のために行われます。
研修では4つの計画がありますから、ひとつずつこなして行くことになります。ヘルパー二級を取得後は、介護福祉士になると言うコースもありますから、検討してみてはいかがでしょうか?