救急の現場って?
医療関係ですぐに思い浮かぶ部署というと救急医療ではないでしょうか。
病院などに救急患者が送られてきて処置される姿はテレビなどでも見ることが多いでしょうが、ある意味すさまじいものがあります。
救急の現場で看護を行うことも、看護師の仕事のうちのひとつです。
救急の医療において必要とされるのは、チームワークはもちろんのこと、状況などを判断する能力やそのほか観察能力なども必要になってきます。
救急で運ばれてくる患者さんはまずバイタルサインというものをチェックされます。
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バイタルサインというのは血圧であるとか体温、脈拍のほか意識、呼吸などを診るものです。
バイタルサインをチェックした後は血液を採取して検査を行いますし、そのほか心電図の波形などを見たりします。
この心電図の波が正しいものかどうか見られるわけです。
そのほか救急医療現場ではCTであるとかMRTなども行いますし、レントゲンなども行います。
これらの検査で今来ている患者さんの状態が良くわかるというわけです。
救急医療の現場では、時間数が限られていますから訪れた患者さんの状態などの微妙な変化も見逃せません。
それらの変化の中でちょっとしたミスなどがあっては全て台無しになることもあります。
ミスを起こさないためには適切な判断を行う必要があるのですが、自分がするべきことは何なのか決断し行く能力も必要になってきます。
医療現場では特にチームワークが重要なのですが、この救急医療でも例外ではありません。
職員が輪になって患者さんを助けてゆかなくてはならないのです。
看護師にとっても救急の現場は簡単なものではありませんが、何事も経験ですから、忙しい現場を知ることで自分のスキルアップにもつながることでしょう。
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