薬剤師の国家試験とは?
薬剤師免許は、「薬剤師法」(1961年)によって定められた国家試験に合格後、登録申請することで取得することができます。
薬剤師国家試験の受験資格は、大きく3つに分かれます。
まず、6年制大学で薬学の正規の課程を卒業した人(2005年以前の入学者は4年制 )また、卒業見込み者が対象になります。
次いで、大学の薬科学の正規課程を卒業した人に対する経過措置があります。
薬剤師になるための大学とは?
薬剤師になるためには、6年制大学の薬学部を卒業しなければなりません。
しかし、それは薬剤師国家試験の受験資格を得るための条件のひとつで、薬剤師免許は国家試験の合格が不可欠だということを念頭に入れておいてください。
厳密にいうと薬剤師国家試験の受験資格は、2005年までの入学者は4年制大学も可能でしたが、今後は6年制大学の卒業が不可欠条件になります。
したがって、薬剤師を目指す人は6年制大学の薬学部への進学をお勧めします。