社会保険労務士とは
社会保険労務士とは？と聞かれることがよくあります。
何と答えればいいのか困ってしまいます。
業務の幅が広いからです。
そして、社会保険労務士の業務の範囲は今後も拡大していくと思いますし、またそうであるべきだと思います。
実際、現役社会保険労務士もさまざまなフィールドで活躍しています。
社会保険労務士の仕事というと事務的なイメージをもたれる方も多いかもしれません。
確かに、企業の給与計算を請け負ったり、労働保険や社会保険の手続きを代行する、このような仕事はとても大切です。
しかし、社会保険労務士の仕事はそれだけではありません。
社会保険労務士の仕事は、「人」に関するあらゆる問題に会社と一体となって取組む仕事とも言えるのではないでしょうか？
会社が抱える「人」に関するあらゆる問題は、広範囲に及びます。
「人」に関する問題を抱えていない会社はおそらくないでしょう。
これまで培ってきた知識や経験が役に立つ仕事でもあります。
さらに、社会保険労務士の業務の範囲は、今後の法律改正によって広がっていく予定です。
特定社会保険労務士
特定社会保険労務士という制度ができました。
社会保険労務士に合格し、一定の研修・試験等を受ける必要があります。
紛争解決手段が多様化していく中で、特定社会保険労務士への期待は今後高まっていきます。
民法等の法律知識も必要になってきますので、合格後も勉強していく必要があります。
当たり前のことですが、、、。
