薬剤師の資格とは?
これまでも述べてきましたが、薬剤師の資格を得るためには薬学部のある6年制大学で学んだ後、国家試験を受験して合格することが不可欠です。
また、国家試験に合格後、薬剤師名簿に登録申請の必要が「薬剤師法」(1961年)に定められています。
薬剤師の国家試験受験資格を得るためには、在学中に約6カ月間、病院や薬局で実務・実習を行うことが義務づけられています。
また、実習の履修の条件として、客観的臨床技能試験(OSCE、調剤業務や服薬指導などの実技試験)や共用試験(CBT、コンピュータによる試験)に合格する必要があります。
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薬剤師に付与される資格は、大きく3種類に分けられます。
無試験で付与される資格には、毒物劇物取扱責任者、食品衛生管理者、衛生検査技師、麻薬取締官、衛生管理者などがあります。
また、受験資格が付与される資格は、臨床検査技師、甲種危険物取扱者、労働衛生コンサルタントなどです。
さらに、選択科目が免除される例として、弁理士などがあげられます。
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