薬剤師と登録販売者
登録販売者とは、2009年4月から医薬品の店舗販売業者などにおいて、第二類、第三類一般用医薬品を販売するために必要となる国家資格です。
それに先立ち、登録販売者の国家試験は2008年8月ごろから実施される予定です。
登録販売者制度が制定される以前は、薬剤師のいない店舗でも都道府県の薬種商販売業者認定試験に合格すれば一般用医薬品の販売は可能でした。
しかし受験資格に制限があり、個人よりも店舗に与えられる資格という性質のものでした。
薬剤師求人情報(全国35,000件以上)
薬剤師に関する非公開求人情報を多数紹介
登録販売者制度は、2006年の薬事法改正で薬種商制度の廃止により創設された制度です。
この制度は、個人への免許交付が可能になったことが大きな特徴で、今後はドラッグストアやそれ以外の業界の新規参入も予想されます。
店舗販売業の許可を取得するためには、薬剤師か登録販売者の中から店舗管理者を選任する必要があります。
なお、登録販売者の資格では、第一類医薬品の販売、毒劇物や医療用医薬品の零売、調剤などはできません。
>> 薬剤師の求人情報をお探しの方へ <<